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生活習慣病と脳卒中

 生活習慣病とは、高血圧症、高脂血症、糖尿病などをまとめた言葉で、脳や心臓に致命的な病気を引き起こす原因となる病気です。高血圧症、高脂血症、糖尿病は早期に治療を開始して良好に管理することで、脳や心臓に病気を起こしにくくします。30代40代でこれらを指摘もしくは疑わしいと言われている方は更に要注意です。高血圧症、高脂血症、糖尿病になってからある程度の年月を経て、脳や心臓に病気が起こるのですが、若いうちに高血圧症、高脂血症、糖尿病を持っている人は、若いうちに脳や心臓の病気になってしまい、若くして障害を持ってしまう可能性があるからです。病気を持つことは困ることですが、せっかく早くわかったのです、早期治療で大病を予防していきましょう。


1.高血圧症

 いろいろな病気の原因になるのに、その病気になるまでは特段の自覚症状を出さない困った病気です。
 「健康日本21」によれば、収縮期血圧(上の血圧)が10高くなると、男性では約20%、女性では約15%の脳卒中罹患(病気にかかること)・死亡の危険度を増すとされています。当クリニックでは、日本高血圧学会編・高血圧治療ガイドライン2004にのっとって、

高齢者 140/90 mmHg未満
若年・中年者 130/85 mmHg未満
糖尿病患者・腎疾患患者 130/80 mmHg未満

を管理目標とします。
 病院や診療所には多くても月に2回くらいしか行かないでしょう。月に2回だけの血圧値で、高い低いを論ずるのは少し乱暴だと思います。そこで、ガイドラインでも推奨されている家庭血圧を測っていただき、それを基に治療を進めていきます。これは、1日の中での血圧の変動や、リラックスした状態で測れることなどのメリットがあり、自分の病気を見つめるためにも大切なことと考えます。


2.高脂血症

 食生活や生活習慣の多様化に伴い、高脂血症の方が増えています。高脂血症は動脈硬化を促進し、動脈の壁を厚くし、血液の通り道を狭くしてしまいます。それに加えて、コレステロールが蓄積されて厚くなった動脈壁は突然破裂して動脈が閉塞し、脳梗塞や心筋梗塞をおこしやすくしてしまいます。血清総コレステロール値が300mg/dlの人は、200mg/dlの人と比べて狭心症や心筋梗塞などにかかる危険が約4倍に増加すると言われています。高脂血症にもいろいろな種類がありますが、高LDLコレステロール(悪玉コレステロール)血症は直接的に動脈壁を硬く厚くし、血管を狭くしていきます。高トリグリセリド(中性脂肪)血症は動脈硬化を促進する因子を増加させるとともに、動脈硬化の進展を抑制するHDLコレステロール(善玉コレステロール)を低下させて動脈壁を硬く厚くしていきます。これらを、日本動脈硬化学会編・高脂血症治療ガイドにのっとって、

高コレステロール血症 総コレステロール 220mg/dl 未満
高LDLコレステロール血症 LDLコレステロール 140mg/dl 未満
高トリグリセリド血症 トリグリセリド 150mg/dl 未満

を管理目標とし、定期的な血液検査を行います。
 これらの数値が高い場合、頚部頚動脈の壁が厚くなって狭窄し、脳梗塞を起こす危険な状態になっている場合があります。これを確認するために、超音波検査も実施します。


3.糖尿病

 言わずと知れた生活習慣病で、日本人には推計で約800万人の患者さんがいるといわれています。動脈硬化が進行していく病気で、脳梗塞や心筋梗塞の原因の一つです。十分に血糖値を管理しないと、数年から十数年かけて、眼・腎臓・末梢神経に障害が起こり、最後には視覚障害や腎不全に陥り、人工透析が必要になってしまいます。
 1ヶ月前の血糖値を示すHbA1C(ヘモグロビンエーワンシー)を指標として管理していきます。また、眼の合併症が起こってこないかどうか眼科医に紹介し、定期的に診察治療していただきます。腎臓についても定期的に血液検査や尿検査を行って、腎機能障害・腎不全への移行を防いでいきます。

院長は日本脳卒中学会専門医です。
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